オニールが経験から学んだ基本原則
- 上昇中の株を買う。下落中に買うべきではない。
- 増し玉は、最初に買った価格よりも上値で買う。ナンピンはしない。
- 株を買うならその年の高値近辺で買うべきであり、価格が下がって安く安く思えるときに買ってはならない。
- 損切は損失小さいうちに行う。株価の回復を待たない。
- 企業の簿価や配当金やPERなどは、あまり気にしない。
- 収益増加率、株価、出来高の動きなどに目を向ける
- その企業がその専門分野で他社よりも優れた製品を持ち最高収益を上げているかどうかを考えるべきである。
- マーケットに関するニュースレターは最小限に。投資相談サービス、アナリスト提言は不要。
- チャートの読解に精通しなければならない。
株式市場で大化け銘柄を見分ける方法
- 過去の先導株を分析し、その特徴を知る
- 四半期決算報告書
- 過去3年間の年間収益の推移状況
- 出来高
- 株価が大きく上昇する前のレラティブストレングス
- 発行済み普通株式数
- 重要な新製品や新たな経営陣の存在
- 産業全体で起こった大きな変化
CAN-SLIM=大化け銘柄に共通する特徴と法則性
価格上昇の初期段階にある大化け銘柄に共通する7つの特徴をイニシャルでまとめたもの。
- Current Quarterly Earnings:当期四半期のEPSと売上
- Annual Earnings Increases:売上増加率
- Newer Companies, New Products, New Management, New Highs Off Properly Formed Bases:新興企業、新製品、新経営陣、正しいベースを抜けて新高値
- Supply and Demand:需給
- Leader or Laggard: 主導銘柄か停滞銘柄か
- Institutional Sponsorship:機関投資家による保有
- Market Direction:株式市場の動向(見極め方)